素朴なドルチェ

日本で「ティラミス」が大流行したのは、今から25年ほど前のことです。
エスプレッソほろ苦さと、リキュールの香り、
控えめな甘さのマスカルポーネチーズの組み合わせは、
それまでの「ケーキは甘い」というイメージを良い意味で裏切ってくれたのが、
とても新鮮な驚きをもたらしました。

 

でも、それ以前にも人気の出たイタリアのドルチェがあります。
映画「ローマの休日」でオードリー・ヘップバーン演じるアン王女がスペイン広場で食べた「ジェラート」です。
イタリアではアイスクリーム全般を指すようですが、
日本でジェラートといえば、フルーツなどを使用していて、
アイスクリームよりもカロリーが低くさっぱりとしています。

 

「ティラミス」の少し後にブームになった「パンナコッタ」も、
イタリアのドルチェです。
牛乳と生クリームをゼラチンで固めたものです。
プリンと良く似ていますが、プリンには必ず入っている卵がパンナコッタには入っていません。

 

最後にもう一つ、
イタリアのクリスマスには欠かせない「パネットーネ」というドルチェについて。
ドルチェというよりはパンに近いものですが、
ブリオッシュ生地にレーズンなどのドライフルーツなどを入れて焼いたもので、
クリスマス前の4週間に友人や家族と贈りあいます。

 

他にも「ビスコッティ」などもありますが、
日本ではケーキショップやイタリアンのお店などでデザートとしておしゃれに作られたものを食べられますが、
基本的にイタリアのドルチェは家庭でも手軽に作れる素朴なものが多いのが特徴です。
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