プロシュートとは

お肉といえば、生で売られているものを焼いて食べるというイメージをお持ちの方が多いかもしれません。
現在のように冷蔵庫が無かったころは、お肉を生のまま保存するということが難しい環境にありました。
どれだけ新鮮なお肉でも数日たつと腐ってしまうわけですから、それでは生活が成り立ちません。
そんなときに誕生したのがハムを代表としたお肉の加工食品です。
イタリアでは昔から保存食としてハムが食べられており、イタリアに住む人たちからはプロシュートと呼ばれています。
日本でもプロシュートという言葉が知られていますが、これは燻製していない生ハムのことを表しています。
どちらにせよイタリアンにおいてプロシュートは重要な役割を果たしてきたのです。
今回は、プロシュートを美味しく食べる方法について詳しく見ていきましょう。
燻製されていないプロシュートは、燻されたハムに比べて保存期間が短いと思われがちです。
しかし、燻製されるものよりも多量の塩によって保存されているため、かえって保存期間が長いということも少なくありません。
この塩分の多さが生のプロシュートを美味しく食べるためのポイントといえます。
プロシュートをパスタやピザなどに用いる際には、なるべく調味料を少なめにして調理しましょう。
プロシュートそのものに塩分が含まれていますから、プロシュートを入れるだけで食材の味を引き立てるような味わいに仕上がるのです。
生のプロシュートを調理せずに食べる際には、塩分に押し負けないような渋みの強い赤ワインをおすすめします。
あまりにもまろやかなワインだと、プロシュートの塩分で味がぼやけてしまうことが少なくないからです。
燻された状態のプロシュートを食べるときには、樽でじっくりと熟成されたウィスキーや焼酎と合わせてみてください。

樽から移ったウッディな香りはスモークされたプロシュートと相性抜群です。
プロシュートの美味しさを知って、イタリアンの奥深い世界への一歩を踏み出しましょう。
ちなみにですが、もし和食のお店を探すなら猪口猪口がおすすめです。